リハビリ室物理療法紹介(物療、電気治療)です!

本日はリハビリ室より投稿です!

リハビリ室にはいろいろな物理療法の機械が設置されており、最新の機器が揃っています。今回はみなさんがご存知の数々のトップアスリート(キューデンヴォルテクスやOh~tanisa~n!も)がケガの治療や練習前のケアに使用している超音波治療機器フィジオソノについてご紹介させていただきたいと思います。

超音波治療では温熱効果とミクロマッサージ効果の2つの効果を深部に届けることができます。温熱作用では組織を柔らかくし、血流の改善を行うことにより、痛みを和らげ、筋の緊張をほぐして動きやすくする効果を得ることができます。また、ミクロマッサージ効果では1秒間に数百万回繰り返される音圧振動により細胞の活動を促進させ炎症を抑え、腫れを軽減させる効果があります。

超音波が生体に及ぼす生理作用:
• 血管拡張効果=温熱作用による血行促進
• 鎮痛効果=知覚神経(伝達速度・疼痛閾値)への作用
• 筋緊張緩和効果=ミクロマッサージと温熱作用
• 治癒促進効果=温熱作用による新陳代謝の促進


主に捻挫、腱鞘炎、TFCC損傷(写真の場所)、内側上顆炎などの治療に使用しています。
次回以降、物療機器・セラピストによる理学療法・作業療法について紹介していきます。
お楽しみに〜。