野球肘

新米院長まついです。
スポーツの秋が本格的にシーズンインですね。
我が家は福岡ドームで開かれたマラソンに参加してきました。
福岡ドームのグランドに入ることが今年3回目になりました。
今回息子の本当の目的はマラソンではなく

ベンチ裏にあるブルペンでの投球体験でした!
いつの間にかプロの距離(18.44m)でいい球を投げられるようになっていました。
用意されていたボールは子供でも投げられる軽めの練習球でした。
私も投げましたが、ワンバウンド・・・暴投・・・(汗)

野球といえば整形外科では野球肘で受診されることがあります。
野球肘は大きく2つに分けられます。
・内側型
・外側型
さらに障害組織に応じて細かく分類されていきます。
靭帯損傷、成長軟骨障害、軟骨損傷、筋損傷、神経障害など。
近年はピッチャーの肩や肘への負担を考え、投球数の制限などが設けられるようになってきました。学生野球の現場では検診なども行われるようになってきています。気がつけば、プロ野球でも、先発→中継ぎ→→クローザーという流れが当たり前になった気がします。
野球肘の多くは投球を中止することで痛み自体は改善することが多いです。その上で、再発予防が必要と考えます。当院では必要に応じて、PT、OTが対応し、モーションキャプチャーでも評価しながら治療、再発予防にあたります。