腰椎すべり症で腰痛持ちの受付iです。すべり症は椎骨が前方転位する疾患で、神経根が圧迫され腰痛が起こります。
私の症状は日よって、時間によって様々ですが、1ヶ月の中でも、とくにホルモンバンスが崩れる時に酷くなっている傾向があり、調べてみました。ホルモンバランスが乱れる周期の時は、2つのホルモンが腰痛を悪化させる原因と言われています。
一つ目は、「リラキシン」というホルモンで、骨盤の関節や靭帯をゆるめる働きがあります。その影響で骨盤内の関節や靭帯がゆるみ骨盤全体が不安定になり、ふとした動きで骨盤内を通る神経を圧迫、また不安定な骨盤をサポートするため筋肉に負荷がかかって腰痛の症状を引き起こしてしまうというメカニズム…
もう一は、生理中に分泌が増える「プロスタグランジン」子宮を収縮させて経血を体の外に出す働きをします。このときに周囲の筋肉も収縮させるため、骨盤内の血流が悪くなりやすいそうです。それにともない腰回りも血行不良になり、腰に疲労物質や老廃物が溜まり、痛みが発生する。
最近は運動療法の甲斐もあって、腰痛でたまらないという日も殆どなく過ごせていまた。しかし、寒くなってきて、痛みが少しずつ出始めたので、今回、漢方薬の服薬に頼る事になりました。腰から下が冷えやすい方、しびれや下肢や腰の痛み、むくみ排尿障害等に用いられるお薬です。
服薬し始めて2週間ほどですが、少しずつ効果を感じます。冬に手足先が非常に冷たくなってしまう体質ですが、冷え込んできた今週でも、足先の冷たさを感じませんし、腰痛もほとんど無かったと言ってよい状況でした。生薬が体に合わない方もあるようですが、私にはあっていたようで、この冬は、しばらく服薬を続けてみたいと思います。
桜🌸の咲くころに、服用を続けた結果は、お知らせしたいと思います。