新米院長まついです。
一気に寒くなりましたね。
沖縄から来た方が福岡ってこんなに寒いんですねと驚かれていました。
さて、私が2008年より参加している膝の研究会が今回100回目の開催となりました。
懐かしい面々が集まっていました。
シャーカステン、VHS・・・若い先生には通じないであろう単語が次々と出てきていました。
10年以上ぶりになる大先輩との再会です。
この会の発起人のお一人です。
大先輩から、松井くん、髪が白くなったなぁ!と言われました。
確かに、部下として働いていた頃は真っ黒でした。ヒゲも黒かったです。
もう一人の発起人である、元教授からも一言、
なんかみんな大きくなったなぁ!あっ、俺が小さくなったのか(笑)
あの頃、すごいなぁと憧れていた先輩方に少しは近づけているのだろうか・・・
これからも整形外科医として少しずつでも進化していきます!
日曜日は筆記と実技の試験を受けてまいります。
朝活@動植物園
おはようございます。
年々朝早く起きるようになっている新米院長まついです。
福岡市動植物園で早朝に朝活ができることを最近知りました。
ご興味がある方は下記をご覧ください。
植物に水やりなどした後に園内で読書したり、ジョギングしたり自由に過ごせるそうです。
植物園で朝活しませんか? 【追加申込み受付中!】
コーヒー持参で読書タイム、四季を感じながらの散歩、園内のアップダウンで一人クロスカントリーなど楽しめそうです。個人的には早朝のバラの香りを独り占めしたいと思いました。
野球肘
新米院長まついです。
スポーツの秋が本格的にシーズンインですね。
我が家は福岡ドームで開かれたマラソンに参加してきました。
福岡ドームのグランドに入ることが今年3回目になりました。
今回息子の本当の目的はマラソンではなく
ベンチ裏にあるブルペンでの投球体験でした!
いつの間にかプロの距離(18.44m)でいい球を投げられるようになっていました。
用意されていたボールは子供でも投げられる軽めの練習球でした。
私も投げましたが、ワンバウンド・・・暴投・・・(汗)
野球といえば整形外科では野球肘で受診されることがあります。
野球肘は大きく2つに分けられます。
・内側型
・外側型
さらに障害組織に応じて細かく分類されていきます。
靭帯損傷、成長軟骨障害、軟骨損傷、筋損傷、神経障害など。
近年はピッチャーの肩や肘への負担を考え、投球数の制限などが設けられるようになってきました。学生野球の現場では検診なども行われるようになってきています。気がつけば、プロ野球でも、先発→中継ぎ→→クローザーという流れが当たり前になった気がします。
野球肘の多くは投球を中止することで痛み自体は改善することが多いです。その上で、再発予防が必要と考えます。当院では必要に応じて、PT、OTが対応し、モーションキャプチャーでも評価しながら治療、再発予防にあたります。
試合のカメラとHIA
新米院長まついです。
大分で開催されたキューデンvsキャノン戦に帯同してきました。
相手はさすがD1のキャノンでしたが、キューデンも2トライ決めました!この調子で頑張って欲しいです。
大分にある豊後企画フィールドで行われました。大分駅から車で10分くらいでした。現在大分県がスポーツ合宿の誘致を行っているということでした。
ゆるキャラのたかモン。高崎山のモンキーだそうです。。。この日はおそらく1000人ほどのお客さんが観戦に来られていました。
さて、キューデンのハリーポッター・・・ではなく、後光が差している鎌田選手です。試合のビデオを撮影されていました。青空が綺麗な写真には目を凝らすとあるものが写っています。わかりますか?
上空に映る小さな黒い影があります。ドローンです。
こちらも試合の様子を終始撮影しています。
練習試合では各チームのビデオとドローンですが、公式戦ではさらにカメラが追加されます。その名もホークアイ。サッカーのVARのようなものです。世界中で使用されていますが、Sonyの製品とのことです。チームドクターとして関わるのはHIA(ヘッドインジャリーアセスメント)という脳震盪判定の際です。
ラグビーではコンタクトの際に頻度は多くないのですが、脳震盪を起こすことがあります。現在ラグビーに関わる人たちは脳震盪の講義などを受けることが義務付けられていて、脳震盪を起こした際はその手順に沿った評価と段階的復帰を行わなければなりません。
試合中、メディカルスタッフや選手自身が気が付かずに脳震盪を疑う状況が発生していることがあります。その際試合会場に来ていただいているマッチドクターがホークアイを確認し、脳震盪が疑われる場合、チームドクターに確認、選手を試合から離れさせ、脳震盪の評価を行うことがあります。現在では、選手を守るために必要な装置となっています。
試合後は、いつものように選手とお客さんのふれあいタイムでした。選手を目の前に、目がキラキラした人達で溢れかえっていました。
今後も試合の様子、ドクターとしてみたラグビーを報告してまいります。
帰りの電車ではタイからの旅行者の方とずっと話していました。携帯の充電で困っていた様子だったので私の座席にあった充電コンセントを使っていただきました。私が海外旅行をしていて一番感じるのはお互い英語が母国語ではない人同士の英会話が一番長く話ができます。お互いに一生懸命理解しようとするからだと思ってます。院内では私が一番カタコトです。英語も勉強しなければです!
博多駅に戻るともうクリスマスツリーが点灯されていました。毎年寒空の下で飲むホットココアとホットワインが美味しいです。長男はサンタさんにTOPPSの野球選手カードをお願いするそうです。小さい頃に憧れるってすごいパワーを生みますよね。ぜひ夢に向かって頑張って欲しいです。
リコーブラックラムズ戦
新米院長まついです。
10月28日は土曜日の外来を代診の先生にお願いし、ラグビーの帯同に行ってまいりました。
二子玉川駅から10分くらいのところにあるリコーブラックラムズのホームグランドです。
世田谷の住宅街に突然大きな球場が現れます。専属の芝管理職人が常駐されているようで良い芝のコンディションでした。
昨シーズンまで仲間として活動していたトレーナーが移籍した先でもあります。
プロチームでは移籍も実力UPの一環です。
今日は対戦相手としての再会です。
試合前の練習を見るのも迫力があり楽しいかもしれません。
試合中、私はサイドラインを行ったり来たりします。
ラグビーでは余程のことがない限り、メディカルが入る際も試合が止まりません。最初は屈強な選手の中に入っていくのに勇気が入りました。
下の写真は試合中にいつも持っているものです↓
バッグの中には選手用のバンテージやグリップ剤、ガーゼ、ワセリン、選手のコンタクトレンズ、試合中にスタッフ間でやり取りをするためのインカム、選手用のタオル、治療中の選手に使用する飲み物など結構持ち物が多いです。タオルの左に見える青に黄色のポーチには人工呼吸用の器具が入っています。試合会場には必ずAEDも準備します。使わないことを祈るばかりです。あと、秘密のお守りを必ず持っています。
19対19で同点でした。関東は日が暮れるのが早いです。
試合後スタッフと一緒に片付けをしていると何やら行列が・・・
試合後はハロウィンということで両チームの選手が花道を作りお客さんにお見送りとお菓子のプレゼントをしていました。九電と同じく、観客席とグランドが近い地元チームならではです。ラグビーの試合の後は選手が気さくに写真撮影など応じてくれるのもいいところですね!
この後選手のチェックを行い帰路に着きました。山口県上空で窓から花火が見えました。
双子の卵に続き、またいいことありそうな予感です。
ラグビー部は11/3の練習試合から合宿に入ります。いよいよ12月からリーグ戦の開幕です!