🚩レッドフラッグサイン🚩

新米院長まついです。
開院して4ヶ月が経過しました。
休日にスポーツ体験イベントに参加してきました。
息子は早く走るトレーニングコースに参加しました。
ふむふむ、なかなかいい前傾具合。少し猫背気味かな。

娘はチアガール体験。
立ち方は、みんなチアですね。
この年代の子供は割とX脚気味です。


お子さんのスポーツでの痛みはなかなか判断が難しいことがよくあります。
特にある程度高いレベルで活動している場合、コンタクト系のスポーツではどの程度の痛みで受診すればいいか悩むところです。
成長期のお子さんの腰痛に関しては、レッドフラッグサインと呼ばれるものがあります。
・特に成長期のお子さん
・2週間以上続く強い腰痛
・脊椎を伸展(背中を反る)した際の痛み
上記のような腰痛の場合、その半数以上が分離症(背骨の疲労骨折)を生じているとの報告もありますので整形外科への受診をおすすめします。日頃から整骨院にお世話になっている患者さんもおられるかと思います。最近では、上記のような場合、整骨院の先生から整形外科受診をお伝えいただけるケースが増えております。
分離症は、初期〜進行期であれば保存療法で治療可能と考えられています。また、末期の場合で疼痛が強く残る続くに手術を検討されることもありますが、現在脊椎外科の先生中心に、末期であってもできるだけ手術なしに痛みが出ないようにしていくという試みもされています。早めに整形外科への相談をされてください。